格闘技ニュース一週間!(ホーム)

PRIDE入場テーマ曲集

プライドDVD

現在入手可能な「PRIDE DVD」一覧です。
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2004年度

PRIDE.28[2004.10.31]PRIDE GP 2004 決勝戦[2004.8.15]
PRIDE GP 2004 準決勝[2004.6.20]PRIDE GP 2004 開幕戦[2004.4.25]PRIDE.27[2004.2.1]

2003年度

PRIDE 男祭り2003[2003.12.31]PRIDE GP 2003 決汾w2003.11.9]PRIDE GP 2003 開幕戦[2003.8.10]
PRIDE.26[2003.6.8]PRIDE.25[2003.3.16]

2002年度

PRIDE.24[2002.12.23]PRIDE.23[2002.11.24]PRIDE.22[2002.9.29]
PRIDE.21[2002.6.23]PRIDE.20[2002.4.28]PRIDE.19[2002.2.24]

2001年度

PRIDE.18[2001.12.23]PRIDE.17[2001.11.3]PRIDE.16[2001.9.24]
PRIDE.15[2001.7.29]PRIDE.14[2001.5.27]PRIDE.13[2001.3.25]

2000年度

PRIDE.12[2000.12.23]PRIDE.11[2000.10.31]PRIDE.10[2000.8.27]
PRIDE GP 2000[2000.1.30、5.1]

プライド武士道シリーズ

PRIDE 武士道(5)[2004.10.14]PRIDE 武士道(4)[2004.7.19]
PRIDE 武士道(3)[2004.5.23]PRIDE 武士道(2)[2004.2.15]PRIDE 武士道[2003.10.5]

その他

PRIDE SPECIAL BOXPRIDE プロレスラー列伝
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試合観戦記


PRIDE GP 2004

すべて終了しました。多数のHP訪問ありがとう!
リアルタイム結果速報
○エメリヤーエンコ・ヒョードル(1R/腕ひしぎ十字固め)マーク・コールマン×
○アントニオ“ホドリゴ”ノゲイラ(2R/変形フロントチョーク)横井宏考×
×ミルコ・クロコップ(1R/TKO)ケビン・ランデルマン○
○小川直也(1R/肩固め)ステファン・レコ×
○セーム・シュルト(1R/腕ひしぎ十字固め)ガン・マッギー×
×戦闘竜(1R/アームロック)ジャイアント・シルバ○
○セルゲイ・ハリトーノフ(1R/KO)ムリーロ・ニンジャ×
×高橋義生(1R/TKO)ヒース・ヒーリング○
(リザーバー)
ロン・ウォーターマン

*ヘビー級王者はやっぱり強かった。。(19:28)
 柔術マジシャンが魅せてくれました。(19:10)
 元K-1王者マーク・ハントが6.20PRIDEに参戦を表明。
 まさかの大波乱!
 ランデルマンが左フックでダウンを奪うと
 一気にグラウンドでパンチを振り下ろミルコをKO!
 休憩後、桜庭和志が登場!6.20参戦を表明
 圧勝!
 小川が打撃戦からグラウンドで有利に試合を進め、
 最後はマウントから肩固めでレコを圧倒!
 試合後は3、2、1、ハッスル、ハッスル(17:50)
 シュルトがまさかの腕十字!(17:29)
 シウバ、近藤がリングイン、5.23対戦を発表!
 最後は両者がにらみ合い、期待が膨らみます。
 シルバが勝っちゃった〜(17:16)
 ハリトーノフは打撃も凄かった!
 ニンジャは体重増が失敗?(16:51)(
 ヒーリング良かったです!(16:37)
 ただいま開会式(16:19)

1) PRIDE観戦記

PRIDE入場テーマ編
DVD作品2004年 対戦カード
プライド28 PRIDE.28
10月31日
さいたまスーパーアリーナ
◆PRIDE.28
2004年10月31日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ
PRIDEミドル級タイトルマッチ
 (王者)ヴァンダレイ・シウバvsクイントン"ランペイジ"ジャクソン
 ミルコ・クロコップvsジョシュ・バーネット
 中村和裕vsダン・ヘンダーソン
 マーク・ハントvsダン・ボビッシュ
 金原弘光vsアリスター・オーフレイム
 エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsジェームス・トンプソン
 ヒカルド・アローナvsセルゲイ・イグナチェフ
 チェ・ム・ベvsソア・パラレイ
 横井宏孝vsヒース・ヒーリング

結果&試合観戦記
プライド武士道Vol.2 PRIDE武士道 Vol.2
2月15日
横浜アリーナ
◆PRIDE武士道 Vol.2
2004年2月15日(日) 神奈川・横浜アリーナ
シュートボクセ・アカデミーvs日本 3対3対抗戦
 ヴァンダレイ・シウバvs美濃輪育久
 マウリシオ・ショーグンvs郷野聡寛
 ジャドソン・コスタvs五味隆典

 山本宜久vsミルコ・クロコップ
 桜井“マッハ”速人vsホドリゴ・グレイシー
 高瀬大樹vsクリス・ブレナン
 マリオ・スペーヒーvsマイク・“バットマン”・ベンチッチ
 上山龍紀vsショーン・シャーク
 滑川康仁vsエギリウス・ヴァラビーチェス
<武士道挑戦試合>
 岡見勇信vs桜井隆多
 今村雄介vsチェ・ム・ベ

結果&試合観戦記
cover PRIDE.27
2月1日
大阪城ホール
◆PRIDE.27
2004年2月1日(日) 大阪・大阪城ホール
 ミルコ・クロコップvsロン・ウォーターマン
 ヒース・ヒーリングvsガン・マックギー
 マーク・ケアvs山本宣久
 中村和裕vsドス・カラスJr
 ムリーロ・ニンジャvsアレクサンダー大塚
 セルゲイ・ハリトーノフvsLAジャイアント
 イゴール・ボブチャンチンvsダン・ボビッシュ

結果&試合観戦記
DVD作品2003年 対戦カード
cover PRIDE GP 2003 決勝戦
11月9日
東京ドーム
PRIDE GP 2003 ミドル級トーナメント決勝戦
 (吉田vsシウバの勝者)vs(ジャクソンvsリデルの勝者)
PRIDEヘビー級暫定王者決定戦
 ミルコ・クロコップvsアントニオ“ホドリゴ”ノゲイラ
 桜庭和志vsケビン・ランデルマン
 ヒース・ヒーリングvs山本宜久
GPリザーブマッチ
 ダン・ヘンダーソンvsムリーロ・ブスタマンチ
GP1回戦
 吉田秀彦vsヴァンダレイ・シウバ
GP1回戦
 クイントン“ランペイジ”ジャクソン、チャック・リデル
 ゲーリー・グッドリッジvsダン・ボビッシュ

結果&試合観戦記
DVD 3月5日発売! PRIDE 武士道
10月5日
さいたまスーパーアリーナ
ミルコ・クロコップvsドス・カラスJr
エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsアスエリオ・シウバ
 *アレキサンダーはヒョードルの実弟
小路晃vsマウリシオ・ショーグン(ニンジャ実弟)

(日本vsグレイシー 5対5対抗戦)
(大将戦)浜中和宏vsハイアン・グレイシー
(副将戦)高瀬大樹vsホドリゴ・グレイシー
(中堅戦)中村和裕vsダニエル・グレイシー
(次鋒戦)三島☆ド根性ノ助vsハウフ・グレイシー
(先鋒戦)カーロス・ニュートンvsヘンゾ・グレイシー
日本監督:吉田秀彦、グレイシー監督:ホイス・グレイシー

(武士道挑戦試合)
セルゲイ・ハリトーノフvsジョイソン信長
ハリッド“ディ・ファウスト”vsロドニー・ファベイラス
光岡エイジvsクリス・ブレナン

結果&試合観戦記
cover PRIDE GP 2003 開幕戦
8月10日
さいたまスーパーアリーナ
ミドル級トーナメント 1回戦
 桜庭和志vsヴァンダレイ・シウバ
 吉田秀彦vs田村潔司
ヘビー級ワンマッチ
 ミルコ・クロコップvsイゴール・ボブチャンチン
 アントニオ・“ホドリゴ”・ノゲイラvsリコ・ロドリゲス
ミドル級トーナメント 1回戦
 クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンvsムリーロ・ブスタマンチ
 アリスター・オーフレイムvsチャック・リデル
ヘビー級ワンマッチ
 エメリヤエンコ・ヒョードルvsゲイリー・グッドリッジ

結果&試合観戦記
cover PRIDE.26
6月8日(日)
横浜アリーナ
 エメリヤーエンコ・ヒョードルvs藤田和之
 ミルコ・クロコップvsヒース・ヒーリング
 マーク・コールマンvsドン・フライ
 クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンvsイリューヒン・ミーシャ
 マイク・“バットマン”・ベンチッチvsアリスター・オーフレイム
 高瀬大樹vsアンデウソン・シウバ
 浜中和宏vsニーノ・“エルビス”・シェンブリ

結果&試合観戦記
cover PRIDE.25
3月16日
横浜アリーナ
PRIDEヘビー級タイトルマッチ
 アントニオ・“ホドリゴ”・ノゲイラvsエメリヤーエンコ・ヒョードル
 ケビン・ランデルマンvsクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
 桜庭和志vsニーノ・“エルビス”・ジェンブリ
 大山峻護vsダン・ヘンダーソン
 カーロス・ニュートンvsアンデウソン・シウバ
 アレクサンダー大塚vs山本喧一
 小路晃vsアレックス・スティーブンリング
 アントニオ・“ホジェリオ”・ノゲイラvs中村和裕

結果&試合観戦記
★2002年
11月24日
「PRIDE.23」 cover DVD
4月28日
「PRIDE.20」雑感 cover DVD
★2001年
12月31日 マリンメッセ福岡
「PRIDE.18」結果 cover DVD
5月27日 横浜アリーナ
「PRIDE.14」 cover DVD
2) K−1

2003年
3月30日
「K-1 WORLD GP 2003 inさいたま」 cover DVD

2001年
12月8日
「K-1 WORLD GP 2001 決勝戦」 cover 雑感


「PRIDE GP 2003 観戦記」
●PRIDE GP 2003 全試合
2003年8月10日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ
ミドル級トーナメント 1回戦
 ×桜庭和志(1R右ストレート→KO)ヴァンダレイ・シウバ○
 ○吉田秀彦(柔道着袖を使ったチョークスリーパー)田村潔司×
ヘビー級ワンマッチ
 ○ミルコ・クロコップ(1RKO)イゴール・ボブチャンチン×
(休憩)
 ○アントニオ・“ホドリゴ”・ノゲイラ(判定3−0)リコ・ロドリゲス×
ミドル級トーナメント 1回戦
 ○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(判定2−1)ムリーロ・ブスタマンチ×
 ×アリスター・オーフレイム(1RKO)チャック・リデル○
ヘビー級ワンマッチ
 ○エメリヤエンコ・ヒョードル(1RTKO)ゲイリー・グッドリッジ×

*アローナが欠場、ムリーロ・ブスタマンチが代役

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ヘビー級ワンマッチ
 ○エメリヤエンコ・ヒョードル(1RTKO 1分9秒)ゲイリー・グッドリッジ×

あっぱれ!ヒョードル!
前回の藤田戦でスタンディングで甘さを見せたが、今回はしっかり修正した。
試合開始からヒョードルが一気にパンチで攻め立て、グッドリッジは防戦一方。
そしてヒョードルが足をかけ、テイクダウンを奪うと戦慄のパンチを連打、そ
してキックなどで一方的な展開となる。
レフリーはグッドリッジが何もできない状態ないのを確認して、試合を止めた。

K−1でベルナルドをKOした実績があるグッドリッジを、まったく何もさせ
なかった王者・ヒョードル。
また一段と強さを増したようだ。

「テンポの速い試合をゲーリーに分かってもらいたかった。打撃の方が強くて、
速いことが分かってもらえたと思う。」
by ヒョード・

「作戦としては立ち技をキープしつつ、KOを狙っていた…」
by グッドリッジ

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ミドル級トーナメント1回戦
 ×アリスター・オーフレイム(1RKO 3分9秒)チャック・リデル○

試合開始からアリスターが動きもスピードも上回り、押し気味に進める。
リデルも4点ポジションから膝蹴りで攻めるが、アリスターは冷静に対処する。
アリスターの攻撃で、膝蹴りが何度かヒットする。
この攻撃はリデルにかなりのダメージを負わせたようで、徐々にリデルの動き
が鈍くなった。
それを感じてか、余裕の表情を見せたアリスター。
リデルのパンチを食らっても笑顔さえ見せた。
しかし、そこで必殺の右パンチがクリーンヒットする。
アリスターはふらつきながらもなんとか立っていたが、リデルがパンチの連打。
最後は左フックでアリスターがダウン。
KO勝利した。

リデルの右フックは超一流で、どんな相手でも一発でKOできる力がある。
経験があり試合運びも上手いが、今回は楽勝とは言えなかった。
一方アリスターは攻撃力のあるところを見せたが、オランダ選手にありがちな
ムラのあるところを見せてしまった。

「押して押して押しまくった。この世界ではラッキーでも勝つということはよ
くあることだ」
by リデル

「すごくがっかりしている。そして腹が立っている。ラッキーな一発にやられ
た」
by アリスター

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ミドル級トーナメント1回戦
 ○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(3R判定2−1)ムリーロ・ブスタマンチ×

1Rからブスタマンチが有利に試合を進め、腕ひしぎ、フロックチョークなど
で2度ほど試合を決める寸前まで追い込む。
しかしランペイジは、いつものように怪力でなんとか凌いだ。
その後ランペイジはリズムが取れず、攻めあぐねる。
一方ブスタマンチはスタンド、グラウンドでも余裕を持って攻めた。

2Rに入っても、ランペイジは有効な攻めができず、やや膠着した試合展開。
ランペイジが右ローなどで攻めるが、いつものように圧倒的なパワーでの攻撃
が封じ込められる。

3Rでもランペイジはパンチを当てていくが、ダメージを負わせるほどの攻撃
が出ない。
一方ブスタマンチはグラウンドの下から仕掛けるが、一本を取ることができず。

試合は判定となり、僅差でランペイジが勝利したが、会場からは判定にブーイ
ングが漏れた。

1Rは圧倒的にブスタマンチが奪っていた。
しかし2R、3Rは両者有効な攻撃がなかった。
ランペイジはブスタマンチの三角、腕ひしぎなどを恐れ、まったくいいところ
がなかったが、なんとか判定で勝利した。
相変わらずのグラウンドで甘いところは変わっていない。
ブスタマンチは2日前にムリーロの代役として正式に決まり、体調は60%だ
ったと言っている。
しかし現役UFCミドル級王者、そしてブラジリアントップチーム重鎮の実力
を見せてくれた。

「とてもタフな試合だった。準備不足でいいパフォーマンスが出来なかった」
by ランペイジ

「僕としてはいい試合が出来た。結果は重要じゃない。」
by ブスタマンチ

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ヘビー級ワンマッチ
 ○アントニオ・“ホドリゴ”・ノゲイラ(3R判定3−0)リコ・ロドリゲス×

前PRIDEヘビー級王者と前UFCヘビー級王者の対決。
リコが体格差を活かし、グラウンドで上になりパンチ、ノゲイラはガードポジ
ションから三角、オモプラッタなどで攻めた。
ノゲイラはスタンドでの戦いを狙ったが、リコはテイクダウンでグラウンドを
狙っていた。
そしてリコのノゲイラ対策は万全だった。
三角もオモプラッタもことごとく凌いだが、体重差を活かし圧力をかけたがポ
イントは奪えてなかった。
微妙な試合になったが、判定でノゲイラが制した。
リコは勝利を確信していたが、ガードポジションからアグレッシブに攻めたと
ころが判定勝ちにつながった。

今回のノゲイラの戦術は、
1.スタンドで勝負する
2.グラウンドで上になる
しかしすべて失敗した。
リコがスタンドに付き合わないため、スタンドで勝負できず、逆にテイクダ
ウンのチャンスを与えてしまった。
そのためグラウンドで上になることが1度しかなかった。
そしてノゲイラはテイクダウンを奪い、上のポジションを奪うことができない。
これは以前から修正してほしいポイントである。
そのためガードポジションからの攻めしかなく、リコに完全に対策を立てられ
ていた。
これで2戦連続でノゲイラマジックを披露することがなかった。

「寝技だったらもっといい試合が出来た。リコには寝技では勝てたと思う。だ
から、いい試合が出来なかった。(判定について)私のほうがアグレッシブだ
ったと思う。」
by ノゲイラ

「きょうの試合?分からないよ。どこかに警察はいないか?勝利を盗まれたよ」
by リコ

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休憩後、アントニオ猪木登場!
いつものようにトークをした後、
「今日は榊原社長からこんなに厚い原稿を持たされまして、忘れてきてしまい
ました。」
9.13「ジャングルファイト」、10.5「PRIDE 武士道」、
11月9日「PRIDE GP 決勝戦」、そして年末「イノキ・ボンバイエ」
開催を宣言。
「原稿の内容はそんなところだったと思います(笑)」
さらに
「バカヤロー!我こそはと思うヤツは出てこーい!」
「PRIDE 武士道」参戦予定選手がゾクゾク入場。
桜井“マッハ”速人、三島☆ド根性ノ助、高瀬大樹、大山峻護、中村和裕、滑川
康仁、小路晃などが入場!
そして「この中で1番のバカは、だれだ !? お前か!」と、、、
猪木がマッハに闘魂ビンタ。
最後は「1、2、3、ダァーッ!」で締めました。

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ヘビー級ワンマッチ
 ○ミルコ・クロコップ(1RKO 1分29秒)イゴール・ボブチャンチン×

圧倒的な存在感で登場のミルコ・クロコップ。
試合は両者がスタンドでの勝負を挑んだが、ボブチャンチンの動きが良かった
ので期待ができた。
しかしミルコはパンチをフェイントに、戦慄の左ハイキックがヒット。
たった一発でボブチャンチンをKOした。

試合後マイクアピールでヒョードルとの対戦を希望。
高田統括本部長も「文句のつけようがない」とコメント。

恐ろしいほどの力でアピールしたミルコ。
もうヒョードルとの対戦が決まっても、誰もが納得の試合でした。
ボブチャンチンも動きは良かったが、、またチャンスを与えてほしい。

「ダメージはまったくない。ボブチャンチンは男らしいし、強いし…でも最後
は予定通りいった」
by ミルコ

「きちんと準備してきたが…。ハイキックは見えなかった。ものすごい衝撃で、
それに対して対処できなかった自分のミス」
by ボブチャンチン

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ミドル級トーナメント1回戦
 ○吉田秀彦(袖車 5分6秒)田村潔司×

素晴らしい試合でした。
試合は大歓声の中はじまり、いきなり動いた。
吉田が右ローキックを放った瞬間、田村のカウンターの左フックがクリーンヒ
ットし、吉田がダウンする。
そして畳み掛けるように田村がパンチを連打。
吉田は何とか防御しようとし、思わず田村のグローブを掴んでしまう。
これは反則のため、試合はいったん止められレフリー注意され、試合が再開。
ふたたび田村が左ローを中心に打撃で攻めた。
吉田は多少ムキになったか、打撃で攻めたるが逆に田村に攻撃を許した。

そして田村のミドルキックを吉田がキャッチしテイクダウン。
しかし体勢を入れ替えられ、田村がバックのポジションを奪う。
田村がパンチを放つ。
吉田はこの体勢を何とか脱して、フェイスロックで田村を締め上げるが決まら
ず、再びスタンディングへ。
打撃戦が続いたが、お互いが組み合う状態へ。
そして吉田が払い越しでテイクダウンすると、ハーフガードの体勢になる。
そこからは早かった。
一気に柔道着の袖を使ったギロチンチョークで絞め、田村からタップアウトを
奪った。
吉田は勝利の瞬間こそ喜びを表していたが、左足に大きなダメージを覆い立っ
ていられない状態だった。
一方田村は悔しそうな表情でいっぱいだった。

吉田選手の最後のフィニッシュは素晴らしかった。
柔道着という武器を最大に活かした袖車だった。
しかし準決勝に残った本格的なストライカーを相手に、打撃対応と相手を捕ま
えることができるか。
今後の課題も見つかったのではないでしょうか。
田村選手はテイクダウンを奪われるまでは優勢だった。
やっぱり柔道着にやられてしまった。。

両者ノーコメント
吉田は田村のキックを受け、左ひざにダメージを負ったため病院へ直行

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ミドル級トーナメント1回戦
 ×桜庭和志(1R右ストレート→KO 5分1秒)ヴァンダレイ・シウバ○

今回の入場はロードウォーリアーズの物真似。
91.2kgの体重で臨んだ桜庭和志。
体格で互角に近いせいか、パワーでも試合は負けていなかった。
パンチ、ローキック、そしてテイクダウンを狙った桜庭。
シウバは様子を見ているようで、いつもより手数は少なかった。
そのため桜庭はなかなかタックルに入れずにいた。
何とか打撃を使って、テイクダウンを取ろうとしたようだが、シウバが許さず。
逆に桜庭が右ローを放った瞬間に、シウバがワンツーを放ち、右フックがクリ
	ーンヒット。
桜庭は真後ろにダウンし、失神KOで敗れた。

桜庭にテイクダウンを奪われなかったしシウバは素晴らしかった。
次の準決勝、決勝が楽しみです。
一方桜庭は、、、とっても悲しいです。
もう終わったなんて言う人がいますが、でも彼がスーパーヒーローであること
は変わらないと思います。

「桜庭のようなレベルの選手と戦うことは光栄。もう1回マッチメークされた
ならやる。」
by シウバ

桜庭はノーコメント


●PRIDE GP 2003 全結果 2003年8月10日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ ミドル級トーナメント 1回戦  ×桜庭和志(1R右ストレート→KO)ヴァンダレイ・シウバ○  ○吉田秀彦(柔道着袖を使ったチョークスリーパー)田村潔司× ヘビー級ワンマッチ  ○ミルコ・クロコップ(1RKO)イゴール・ボブチャンチン× (休憩)  ○アントニオ・“ホドリゴ”・ノゲイラ(判定3−0)リコ・ロドリゲス× ミドル級トーナメント 1回戦  ○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(判定2−1)ムリーロ・ブスタマンチ×  ×アリスター・オーフレイム(1RKO)チャック・リデル○ ヘビー級ワンマッチ  ○エメリヤエンコ・ヒョードル(1RTKO)ゲイリー・グッドリッジ× *アローナが欠場、ムリーロ・ブスタマンチが代役
「PRIDE.26 観戦記」 cover PRIDE.26のDVDが8月8日発売!
○浜中和宏(判定3−0)ニーノ・“エルビス”・シェンブリ×

高田道場所属でアマレス五輪出場を狙っていた浜中。
前回のPRIDEで桜庭を倒したニーノとの対戦。
1R序盤、ニーノが桜庭を倒した膝蹴りがクリーンヒットし、浜中は尻餅をつ
くようにダウン、鼻から出血した。
ニーノは常にグラウンドで下になり、手足を器用に使い攻めるが、浜中がうま
く対処し逃れた。
2R、3Rはグラウンドで上になった浜中がパンチでポイントを奪い、最後は
判定で浜中が勝利した。○高瀬大樹(三角絞め)アンデウソン・シウバ×

修斗で桜井“マッハ”速人、PRIDEでも3戦3勝のアンデウソン・シウバ。
とにかく負ける感じがしません。
PRIDE.3以来の登場の高瀬との一戦は、シウバ有利の声が大きかった。
試合は、リーチの長いシウバが距離を詰めるが、高瀬がうまくかわしてグラウ
ンドに持ち込む。
上の状態をキープしながら、桜庭を意識したパンツを履いて高瀬がモンゴリア
ンチョップなどで攻める。
高瀬が抜群のグラウンドテクニックで攻め、サイドポジションを奪取し、アー
ムロック、三角絞めなどを狙う。
そして隙をついて、一気に三角締めに持ち込む。
完璧に決まった技に、シウバはタップアウトするしかなかった。
高瀬は試合後のマイクアピールでミドル級トーナメント出場を熱望。
とにかく、あのシウバをここまで完璧に倒すとは驚きでした。
今後PRIDEで活躍が大きく期待できる選手です。×マイク・“バットマン”・ベンチッチ(KO)アリスター・オーフレイム○

アリスターの勢いが、ミルコの先生を一気の攻撃で畳み掛ける。
スタンディングの状態から膝蹴りがクリーンヒットし、グラウンドに倒れこん
だところでタップアウト。
まだ23歳のアリスター。いいです!兄貴とはちがって。。○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(KO)イリューヒン・ミーシャ×

連勝街道を走るジャクソン相手に、実績あるミーシャがどこまでできるか?
怪力で攻めるジャクソンに、フロントネックロックや下から腕を決めにいくミ
ーシャだが決まらず。
スタンディングでは、ジャクソンのパンチ、膝蹴りが有効にヒットし、ミーシャ
が試合途中で体を痛めたらしく、サイドポジションで攻められたところでタッ
プアウト。
強しジャクソン!ミドル級最強はこの男か?休憩後、今回は猪木登場ではなく高田統括部長の登場。
挨拶後に、改めてPRIDEミドル級トーナメント開催を宣言!
そしてリング上で4名の選手参加を決めた。
(ミドル級王者)ヴァンダレイ・シウバ
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
グレイシー一族から1名
桜庭和志
以上の4名は確定した。

「最近、負けが多くて、負けるのも飽きちゃいましたので、高田さん!PRIDE
グランプリいただきます。」
by 桜庭和志○マーク・コールマン(判定3−0)ドン・フライ×

7年ぶりの因縁対決!
前回UFC10でコールマンがTKO勝利している。
両者ボロボロになりながら、終始グラウンドで上になり殴り続けたコールマン
が勝利した。
まだ100%ではないコールマンは、再び頂点を目指すことを宣言。
頑張って吉田秀彦あたりと対戦してほしい。○ミルコ・クロコップ(TKO)ヒース・ヒーリング×

期待感120%の試合。
ヒーリングが距離を潰してローキックなどで攻めるが、ミルコが冷静にいなし
て距離をキープする。
なんとか倒したいヒーリングだが、下半身の強いミルコは岩のように動かない。
ミルコはグラウンドでの勝負を避け、スタンディングでの勝負を要求する。
そしてヒーリングが左足を踏み込んだ瞬間、ミルコの左ミドルキックがカウン
ターでヒーリングのわき腹をえぐる。
強烈なミドルにヒーリングは後退、そして自ら仰向けに倒れたところを、ミル
コが一気にパンチを連打する。
10連発が決まったところでレフリーストップ。
ミルコはテイクダウンを一度も許すことなく、完勝の試合となった。
試合後、ミルコはマイクアピールで
「私には大きな夢があります。それはPRIDE、K-1両方でチャンピオンになるこ
とです。これからも応援してください!」と語った。
恐るべしミルコ・クロコップ!

「ファーストコンタクトで僕を捕まえることはできないと思ったよ」
「ベルトは必ず奪ってやるさ」
by ミルコ○エメリヤーエンコ・ヒョードル(裸絞め→タップアウト)藤田和之×

戦前はヒョードル有利の予想が多かったが、藤田がどのような戦いをするかに
注目が集まった。
氷の拳を持つヒョードルに対して、藤田も果敢に打撃で勝負する。
藤田の戦略は、ノーモーションで放つヒョードルのパンチに、カウンターパン
チを合わせることだと思える。
ヒョードルは打ち合いなら勝てると踏んでいるのか、余裕のポーズで攻めた。
試合が大きく動いたのは、ヒョードルが左ジャブ、左フック、右、左フックと
放った瞬間、藤田が右フックをカウンターで返す。
それが死角から見事にヒットし、ヒョードルが足元から揺れた。
立つことがやっとのヒョードルは、必死で藤田にクリンチして体勢を立て直す。
ヒョードルは左まぶた上から出血し、藤田に最大のチャンスが訪れる。
しかしヒョードルが左キックから、左フック、右がクリーンヒットし、ダウン
気味に倒れる藤田を一気にチョークスリーパーを決める。
完璧に決まり、藤田はタップアウト。
ヒョードルが逆転で勝利を収めた。

「次の闘いはミルコだと思いますが、いい闘いになると思います」
by ヒョードル

「強いね。強いね、ヒョードル。最高の舞台で最高の相手とできて今のトップ
の感触をつかめた。気持ちよくリボーンできました」
by 藤田


●PRIDE.26 全結果 2003年6月8日(日) ○エメリヤーエンコ・ヒョードル(裸絞め→タップアウト)藤田和之× ○ミルコ・クロコップ(TKO)ヒース・ヒーリング× ○マーク・コールマン(判定3−0)ドン・フライ× ○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(KO)イリューヒン・ミーシャ× ×マイク・“バットマン”・ベンチッチ(KO)アリスター・オーフレイム○ ○高瀬大樹(三角絞め)アンデウソン・シウバ× ○浜中和宏(判定3−0)ニーノ・“エルビス”・シェンブリ×
「K-1 WORLD GP 2003 inさいたま(3/30)」 「サップ撃沈!」 ×ボブ・サップvsミルコ・クロコップ○ 1R1分26秒 KO 旬な二人による今年最初のビッグマッチ。 内容はミルコが左ストレート一撃で野獣ボブ・サップを倒した。 今回は試合後のミルコ発言などを紹介します。 試合後インタビュー 「とても嬉しい。今は、すごく気持ちいいですね。」 今回はクロアチアで生中継されたが、ミルコにとって今回の勝利は人生で一番 の大きなものと語った。 かなりのプレッシャーがあったはずだが、試合の勝因をこのように話した。 「自分のテクニックやスタミナは信じました。 それが一番、大事だったと思う。」 自分を信じる。 簡単なようで一番難しいことです。 一方サップは控え室で 「バカ、バカ、バカ」と自分の戦いを悔やみ、 「I can't believe.」と連発したらしい。 練習不足、調子に乗りすぎという意見もあるが、谷川プロデューサーは 「サップのプロモーションのお陰でK-1が守られた。感謝している。」 と、サップを評価した。 結局サップは病院へ直行し、ノーコメントとなった。 一夜明け、再び会見が開かれたが、サップは欠席した。 「右側眼窩内側壁骨折、右側眼窩壁骨折、右下眼瞼裂傷」 眼窩底骨折ではないため、長期欠場はないものの全治一ヶ月はかかる様子。 そのため予定されてた5.2ラスベガス大会凱旋出場はむずかしくなった。 一方ミルコは、 「PRIDEヘビー級タイトルがほしい」 次の戦いを総合格闘技PRIDEヘビー級王者ヒョードルに定めた。 そしてK−1は 「ホーストは4回も王者になったし、私自身も3回負けているし。今年のGPの決 勝でホーストと闘いたいですね。」 やはりミルコにとって一番の難敵はホーストか? 「私は負けるつもりはない。K-1でもPRIDEでもナンバー1を狙いたい。」 K−1、PRIDEの二冠獲得宣言まで飛び出し、今年こそ格闘技はミルコを 中心に展開されるか? だが対戦選手は強敵揃いである。 今後はミルコvsヒョードル戦が実現に向け動き、そしてサップ復帰戦は夏に 総合ルールでミルコ再戦話があるが、対戦を熱望しているフィリョとのK−1 ルールが有力。 また欠場中のバンナの復帰戦にホーストが噂されている。 今回のK−1平均視聴率が19.4%、瞬間最大は29.1%でサップのダウンシーン。 なんとか再出発を果たしたK−1は、今週末にK−1ジャパン大会を控える。 サップもプロモーション活動をする予定。 これからのボブ・サップこそ注目したい。
●K−1 WORLD GP 2003 inさいたま 2003年3月30日(日) さいたまスーパーアリーナ (試合結果)  ×ボブ・サップ(1RKO)ミルコ・クロコップ○ *ミルコの左ストレートでサップ右眼下底骨折の疑い  ×ピーター・アーツ(3RTKO)ステファン・“ブリッツ”レコ○ *アーツ負傷のため  ○レイ・セフォー(3RTKO)ペレ・リード×  ○レミー・ボンヤスキー(3RTKO)ブヨン・ブルギー×  ○ヤン“ザ・ジャイアント”・ノルキア(判定3−0)エヴジェニー・オルロフ×  ○アーネスト・ホースト(1RKO)ジェファーソン“タンク”シウバ×
「PRIDE.25 観戦記」 たいへんです! 桜庭もノゲイラもいいところなく敗れました。 特に桜庭選手が敗れたのは残念です。。。 危機を乗り越えてPRIDE.25は開催されたが、会場はいつもより盛り上がりを見せた。 1試合目から吉田道場の中村が登場! ホジェリオの攻撃をかわし攻めましたが、2Rに一本取られました。 デビュー戦を考えれば、こんなものかなと思います。 経験を積んで、どれだけの活躍をしてくれるか期待したいです。 2試合目は復活を賭ける小路晃。 ここ2年ぐらい勝ち星に見放されてました。 1Rは小路ペースで、常にグラウンドの展開で優位に戦いました。 動きがあったのは2R。 小路が相手の長いリーチを潜り抜けて、パンチをヒットさせる。 スティーブンリングはダウン気味に倒れ、小路がラッシュをかける。 しかし攻撃を逃れ、逆にスティーブンリングに優位なポジションを奪われるが、 小路がなんとか凌いだ。 3Rはお互い決定打がなく、判定にもつれ込む。 判定は小差で小路が勝利し、リング上で涙を見せた。 「もう勝てないんじゃないかと思ってました」 by 小路晃 3試合目は、平凡な試合に終わってしまった。 若干アレク有利の判定勝ち。 4試合目は衝撃な結末でした。 1R序盤はニュートンがマウントポジションを奪うなど、ニュートンが秒殺か と思われた。 しかしスタンディングになり、ニュートンがタックルに行くところにシウバの 膝蹴りが決まり、一発で勝負が決まってしまった。 第3のシウバと呼ばれているが、実力はかなりのものです。 恐るべしシュート・ボクセ・アカデミー。 5試合目はヘンダーソンがパンチでKO勝利! お互いアグレッシブに攻め、緊張感ある試合でしたが、ヘンダーソンの右のパ ンチが何度も当たり、フィニッシュも右ストレート。 ヘンダーソンは本当にいい選手です。 大山選手は敗れましたが、また挑戦してほしいです。 休憩後 いつものテーマに乗り、アントニオ猪木が入場! と思ったが怪しい。。謎の猪木マスクを被った大男が入場する。 猪木はパラオに滞在中で、藤田和之と共にビデオ出演。 「いつ何時、誰にでも挑戦するから待ってるよ!」by藤田和之 そんなメッセージ後、猪木マスクを脱いだその下からボブ・サップ登場! そして、、、 「フジタ、ガンバッテ! イクゾーッ! 1、2、3、ダーーーーッ!!!」 猪木の代わり拳を突き上げた。 そして6試合目、桜庭和志入場! 今回の入場コスチュームはザ・グレート・カブキ! 2枚のお面を被り、ヌンチャクを振り回すパフォーマンスまで披露。 試合はグラウンドの展開に持ち込みたいシェンブリと無理に付き合いたくない 桜庭。スタンディングの状態で試合が進んだ。 打撃が得意でないシェンブリに、桜庭のパンチが何度も当たり、試合が有利に 進む。 しかし、悲劇は突然訪れる。 バッティング気味でシェンブリの頭が桜庭のアゴに入った直後、シェンブリが ヒザ蹴りが桜庭にヒットする。 その時点で、桜庭の意識が飛びダウン。 それを見たレフリーが試合を止め、桜庭がまさかの敗戦。 「(バッティングは)あとで聞いたら入っていたというんですけど、その辺は 分かんないですね。結果は結果なんでしょうがない。」 by 桜庭和志 そして次期ミドル級挑戦者決定戦とも言われたランデルマンvsジャクソン ランデルマンの戦略は、テイクダウンを奪い、グラウンドで有利なポジション から打撃で攻める予定だった。 しかし何度もジャクソンからテイクダウンを奪おうとするが、脅威の足腰で持ち こたえられた。 逆にジャクソンは何度も出した膝蹴りがヒットする。 そして首相撲から右ヒザ、右アッパー、左フックを連打で決め、ダウンを奪う。 追い討ちをかけるように、グラウンドでパンチを連打したところでレフリーが ストップ。ジャクソンが完勝した。 試合後ジャクソンはリングサイドにいるシウバを挑発、そしてリング上で乱闘 が始まった。 これで二人のミドル級タイトルマッチが決定!? 「このリングはオレのモノだ! このベルトもオレのものだ! チャンピオンは オレだ!」 by ヴァンダレイ・シウバ 「ランデルマンとの闘いが今までで一番厳しかった。シウバとのタイトルマッ チもハードな試合になると思うけど、頑張るよ。」 by ジャクソン 「次は6月か7月のGPで勝った時に力を証明したい。この負けで目が覚めた。」 by ランデルマン メインイベント、PRIDEヘビー級タイトルマッチ PRIDEを代表する最強同士の対決に期待が高まった。 常に冷静そうなヒョードル、やや緊張気味なノゲイラ。 試合序盤からノゲイラがガードポジションから、ヒョードルが上からパンチで 攻める展開になった。 ヒョードルのパンチが何度も炸裂する中、王者ノゲイラはアームロック、三角 締め、アモプラッタなどで反撃する。 しかしヒョードルの攻撃威力がすごく、ノゲイラは有効な攻撃ができない。 王者ノゲイラに勝つために必要条件2つあると思う。 *スタンディングで上回ること *グラウンドで下から攻められても対処できること ヒョードルは2つとも上回り、対策も完璧だった。 一方的に攻め続けるヒョードルに、ノゲイラは効果的な技が出なかった。 試合終了のゴングが鳴った。 その瞬間、ノゲイラは両膝をつき、頭を抱えた。 完敗だった。 判定は3−0でヒョードル勝利。それは新チャンピオン誕生の瞬間だった。 最強と思われた王者が敗れ、さらに強い新王者が誕生した。 その新王者は、ベルトを受け取ったあとも非常にクールだった。 そしてPRIDEで無敗を続けることの難しさを感じた。 「大変嬉しい気持ちでいっぱいです。ノゲイラの三角絞めについては、私たち は研究していました。ノゲイラの足が私のヒザまで絞めてこないと、極められ ないというのを発見しました。」 by ヒョードル ノゲイラは左頬にダメージがあるため、病院へ直行した。 「グラウンドでかなりパンチを浴びたので、逆転することはできなかった。 戦略は立てていたが、最初のダウンでメチャクチャになった。」 by マリオ・スペーヒー 「ヒョードル、おめでとう。将来そのベルトにチャレンジするのを楽しみにし ているよ。ハッハッハッハッハ。」 by ボブ・サップ それに対して 「もちろん、あなたと闘うことを楽しみにしてるしてるよ。でも、その前に7 0キロくらい太らないとね」 by ヒョードル 今後のPRIDEに期待したい
3月16日(日) ◆PRIDE.25 神奈川・横浜アリーナ  ヘビー級タイトルマッチ ×アントニオ・“ホドリゴ”・ノゲイラvsエメリヤーエンコ・ヒョードル○  判定3−0、ヒョードルが第2代PRIDEヘビー級王者  試合後ボブ・サップが挑戦を表明 ×ケビン・ランデルマン(TKO)クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン○  *試合後、ミドル級王者シウバとジャクソンがリング上で乱闘!  次回対戦か? ×桜庭和志(KO)ニーノ・“エルビス”・ジェンブリ○  休憩後  アントニオ猪木入場!の代わりにボブ・サップ入場!そして1,2,3ダァ〜! ×大山峻護(KO)ダン・ヘンダーソン○ ×カーロス・ニュートン(KO)アンデウソン・シウバ○ ○アレクサンダー大塚(判定3−0)山本喧一× ○小路晃(判定2−1)アレックス・スティーブンリング× ○アントニオ・“ホジェリオ”・ノゲイラ(腕ひしぎ逆十字固め)中村和裕×
「PRIDE.23 観戦記」 観客は5万2228人 ○横井宏考(腕ひしぎ十字固め)ジェレル・ベネチアン× 常に有利なポジションを奪った横井が2Rに腕ひしぎでタップを奪った。 ×山本喧一(TKO)ケビン・ランデルマン○ 山本は何もできずに完敗した。 ○ヒカルド・アローナ(判定3−0)ムリーロ・ニンジャ× 互角の展開だったが、若干アローナの方が有効な攻撃が多かった。 ×ヒース・ヒーリング(ドクターストップ)エメリヤーエンコ・ヒョードル○ ヒョードルが強烈なパンチで攻め続け、パワーもあるところも証明した。 ヒーリングは1R終盤、やっと攻めに転じることができたが、試合途中 に左下目を大きく切り、1R終了後にドクターストップとなった。 ○アントニオ・“ホドリゴ”・ノゲイラ(三角締め)セーム・シュルト× シュルトを完全にコントロールし、最後は必殺の三角締めで完勝。 ★ミドル級チャンピオンシップ ○ヴァンダレイ・シウバ(TKO)金原弘光× 211秒でシウバが圧倒した。 打撃は互角の戦いが予想されたが、シウバの強烈なパンチが何発も入り、 最後はセコンドからタオルが投入。シウバが王者の貫禄を見せつける一 戦だった。 ○吉田秀彦(腕ひしぎ十字固め)ドン・フライ× パンチを潜り抜け、グランドで勝負した吉田。胴着をうまく使い有利に 試合を進めた。一時はフライに有利なポジションを奪われボディなどに パンチを受けるが、最後は左手を取り一気に腕ひしぎ十字固めに持ち込 む。腕が完全に伸びたところでレフリーがストップした。予想以上の吉 田完勝で、今後の活躍に大きな期待が膨らんだ。 「これからも厳しい戦いが続いて行きますが、まだまだ頑張ります。もっ と応援をよろしくお願いします。」  by 吉田秀彦 ○桜庭和志(腕ひしぎ十字固め)ジル・アーセン× 虎のマスクをかぶって入場した桜庭だが、左ヒザにはいつも以上にテー ピィングされていた。 試合は桜庭の一方的な展開となり、左右フックの連打、モンゴリアン・ チョップなどが炸裂した。最後は腕を取ってから一気に勝負を決めた。 ちなみに桜庭は、数日前にヒザのじん帯を切っていた。×高田延彦(KO)田村潔司○ 1Rはお互い牽制しあい、静かに終了した。しかし田村の左ローキック が、徐々に効きはじめる。一方高田は2R早々からパンチで一気に攻撃 を仕掛けたが、田村の右フックがヒットし、高田は崩れ落ちた。レフリー は高田が失神しているのを確認して、カウントを数えず試合を止めた。 勝った瞬間、田村は両膝をつき涙した。それは勝利の喜びではなく、言 葉では説明できない様々な思いからの涙だった。 「高田さん、ありがとうございました。ずっと温かい目で見て頂きなが ら、ご迷惑もおかけしました。正直に何を言っていいか分かりませんが、 最後に22年間、夢と感動を与えてくれてありがとうございました。そ して、お疲れさまでした」  by 田村潔司 「田村、今日はこのリングによく来た。嫌な役をよく引き受けてくれた。 田村、お前は男だ。負けた自分が言うのも何ですが、22年間ありがと う」  by 高田延彦
3月16日(日) ◆PRIDE.23  東京ドーム  ○桜庭和志(腕ひしぎ十字固め)ジル・アーセン× 高田延彦引退試合  ×高田延彦(KO)田村潔司○  ○吉田秀彦(腕ひしぎ十字固め)ドン・フライ× PRIDEミドル級チャンピオンシップ  ○ヴァンダレイ・シウバ(TKO)金原弘光×  ○アントニオ・“ホドリゴ”・ノゲイラ(三角締め)セーム・シュルト×  ×ヒース・ヒーリング(ドクターストップ)エメリヤーエンコ・ヒョードル○  ○ヒカルド・アローナ(判定3−0)ムリーロ・ニンジャ×  ×山本喧一(TKO)ケビン・ランデルマン○  ○横井宏考(腕ひしぎ十字固め)ジェレル・ベネチアン×

「PRIDE.20 雑感」 「PRIDEの誇り」 最強のファイターを決めるPRIDE。 そこで最強になった人間は、どんな他団体からの挑戦も敗れることは許 されない。 PRIDEが最強であることを証明するために、全てを賭けて戦い、P RIDEの誇りを守るために勝たねばならない。 この日、ヴァンダレイ・シウバは初めてヒーローになった。 PRIDEでは負けなしで、カリスマ的人気の桜庭和志を2度も撃破。 しかし彼の扱いはいつも悪役だった。 "史上最悪、史上最凶のブラジルの悪魔" K−1ファイターで、総合格闘技でも活躍中のミルコ・クロコップ。 数々のプロレスラーを倒し、昨年のK−1グランプリ覇者のマーク・ハ ントから左ハイキックでダウンを奪い、判定で勝った。 そんなミルコがシウバと対戦するため、PRIDEのリングに初登場し た。 最初に入場してきたのはミルコだった。声援とブーイングは4:1ぐら いの割合であった。 観客にはK−1からの侵略者というより、総合格闘技ルールでも無敗の 最強ファイターという印象なのか、思っていたより声援は大きかった。 そして大声援を受けたのが、PRIDEミドル級チャンピオンのヴァン ダレイ・シウバ。 いつもと変わらぬ表情での登場だが、状況はいつもと違っていた。 今まで相手より声援を受けることがなかったシウバ。しかしこの日はP RIDE最強のヒーローとして迎えられた。 PRIDEを観てきた人間としては、胸が熱くなった瞬間であった。 PRIDEルールではないが、舞台はPRIDEメーンイベント。ここ で負ければPRIDE最強のイメージに傷がつく。 シウバは様々な重い重責を背負った戦いであった。 勝負は引き分けに終わり、ルールなどの問題が多い試合だったが、ギリ ギリの好勝負をしてくれた。 どちらが有利だったかは人によって分かれるセろう。 ただシウバの戦いは、PRIDEの誇りを賭けた熱いものであった。 P.S. 試合後、なぜか桜庭和志の入場テーマが鳴り響く。 彼は勝った方に、高山さんのようにジャーマンを決めると冗談を言って いたが。。。 桜庭vsミルコ・クロコップという夢の対戦も考えられたが。
PRIDE.20 2002年4月28日(日) 横浜アリーナ ×山本憲尚(レフリーストップ)ボブ・サップ○ ×佐竹雅昭(レフリーストップ)クイントン”ランペイジ”ジャクソン○ ×今村雄介(フロントネックロック)アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ○ ×ダン・ヘンダーソン(判定)ヒカルド・アローナ○ ○ムリーロ・ニンジャ(判定)マリオ・スペーヒー× ×アレクサンダー大塚(判定)菊田早苗○ △ヴァンダレイ・シウバ(引き分け)ミルコ・クロコップ△

「PRIDE.18」 *試合結果 ○松井大二郎(反則)クイントン・”ランペイジ”・ジャクソン× 不運な金的への攻撃で、そのまま試合続行不可能に。 ×アラン・ゴエス(TKO)アレックス・スティーブリング○ スティーブリングの粘り勝ち。 ○ムリーロ・ニンジャ(判定3−0)アレックス・アンドラーデ× ニンジャはまだまだ強くなりそうですね。 ○山本憲尚(腕ひしぎ逆十字固め)ヤン・”ザ・ジャイアント”ノルキア× 何とか初勝利です。 ○イゴール・ボブチャンチン(ヒールホールド)ヴァレンタイン・オーフレイム× 誰が見たいの?オーフレイムは?? ×小路晃(判定)ジェレミー・ホーン○」 なかなか勝てませんね、小路選手。 強豪ばかりですから。 ×アレクサンダー大塚(ドクターストップ)ヴァンダレイ・シウバ○ やっぱり血がドッピューンでしたね、アレク。 シウバの次の対戦相手が楽しみです。 ×高山善廣(KO)セーム・シュルト○ 高山無念。。。 やっぱりシュルトが強すぎるんですよ。 森下社長もノゲイラvsシュルトのヘビー級チャンピオンシップを決断したようです。

「PRIDE.14 観戦記」 第一試合 ○N.シェンブリ(腕ひしぎ逆十字)J.オリベイラ× *シェンビリは寝技は上手い。 第二試合 ○松井大二郎(判定)ペレ× *試合後、松井は改めてシウバへの挑戦を表明した。 第三試合 ○C.リデル(KO)G.メッツアー× *メッツアー衝撃のKO負け  試合は最後までスタンディング  それにしてもメッツアーは寝技でも勝負して欲しい  観客の一人が「タックルに行っていいんだぞ!」  自分もそう思います。 第四試合 ○G.グッドリッジ(KO)V.オーフレイム× *グッドリッジはPRIDE戦ベストバウト  盛り上がりました。 第五試合 ○V.ベウフォート(判定)H.ヒーリング× 休憩後 桜庭和志登場! そして掟破りの「お元気ですか〜?」 「元気があるから練習をしてます」 復活戦を期待しましょう。 そしてアントニオ猪木登場! やっぱり「お元気ですか〜?」 「元気があればなんでも出来る」 「元気があれば高いプライドのチケットも買える」 いいの?そんなこと言って。 第六試合 ○D.ヘンダーソン(KO)小路晃× *ヘンダーソンは何をやっても上手い 第七試合 ○W.シウバ(KO)大山峻護× *秒殺です。 第八試合 ○I.ボブチャンチン(裸絞め)G.アイブル× *ボブチャンチン圧勝!  なんとスリーパーで決着。 第九試合 ○藤田和之(肩固め)高山善廣× *熱戦でした。  藤田がタックルにいくと、高山が堪え  高山が首相撲で膝蹴りをすれば、藤田がアッパーパンチで応戦。  試合は途中から藤田がペースを握った。  PRIDEでの経験の差でしょうか、最後はテイクダウンを奪ってから肩固め。  でも高山選手にはまたPRIDEで観たいと、多くの人がそう思った事でしょう  そして最後に2人が健闘を称え合った、その姿は自分の心に熱く刻まれた。
3月16日(日) ◆PRIDE.14  ○藤田和之(肩固め)高山善廣×  ○I.ボブチャンチン(裸絞め)G.アイブル×  ○W.シウバ(KO)大山峻護×  ○D.ヘンダーソン(KO)小路晃×  ○V.ベウフォート(判定)H.ヒーリング×  ○G.グッドリッジ(KO)V.オーフレイム×  ○C.リデル(KO)G.メッツアー×  ○松井大二郎(判定)ペレ×  ○N.シェンブリ(腕ひしぎ逆十字)J.オリベイラ×

「K−1 WORLD GP 2001 決勝戦」

12月8日に開催されたK−1 WORLD グランプリ決勝大会、今年も大波乱の結末となった。 21世紀最初の覇者は、サモアの怪人マーク・ハント。 勝因を聞かれたハントが試合後に語った言葉。 ハントは大きな風を起こし、それを嵐と変え、最後にはビッグウエーブで東京ドームを飲み込んだ。 それぐらいインパクトのある勝利であった。 K-1新時代の扉が、マーク・ハントによりこじ開けられた。 彼は間違いなくK-1・2002年の主役である。 テレビなどのマスコミの煽りもあり、ハントは観客から注目を集めていた。 (ピンバッチもハントのは売り切れていた) しかし一番人気は1回戦の相手、そして絶対的な大本命と言われていたジェロム・レ・バンナ。 主役になるはずの男である。 大注目が集まった1回戦屈指の好カード、マーク・ハントvsジェロム・レ・バンナ。 早くから壮絶な試合が予想され、ファンの期待は高まるばかりであった。 当日も”壊す男”ジェロム・レ・バンナ、”壊れない男”マーク・ハントと紹介された。 ハントはサモア戦士の衣装と思われるものをまとい、スーパーサイヤ人を真似した金髪ヘアーで登場。 一方のバンナは入場コスチュームなし、見事なまでにビルドアップされた肉体を誇らしげに登場。 二人の入場は非常にクールで、更なる期待が高まっていった。 いよいよ決戦のときである。 試合開始のゴングが鳴り、緊張感に包まれたリングで静かに戦いが始まった。 この日のバンナは優勝という絶対的な使命に、プレッシャーを感じたと試合後コメントした。 バンナが慎重にハント攻略に掛かり、ハントも静かに迎え撃った。 試合はそのまま1R終了のゴングが鳴り、重苦しい緊迫感が一時的に解かれる。 しかし、それは序章が終わったに過ぎなかった、決戦は一気にヒートアップしていく。 ゴーサインが出た。 インターバルの間、セコンドからバンナへ指示が出された。 そしてバンナは2R早々から仕掛け、何の迷いもなくハントに襲い掛かる。 強烈なパンチでハントをコーナーに追い詰め、獲物を仕留めに掛かったのである。 ハントには何の迷いもなかった。 昨年のバンナ戦で判定で敗れているが、今年の福岡予選の勝利で自信を得た彼は、バンナを倒せると確信していた。 2Rが始まり、積極的に相手が前に出てきたが怯むこともなかった。 コーナーに追い詰められたが、”もっと来い”と両手で相手を誘うポーズをし、そして何とあごを突き出した。 ”やるじゃねーか” 相手の挑発にそんなことを思ったに違いない。 バンナは相手のグローブを叩いて、挑発ポーズに対して応えた。 さらに攻め込もうとしたバンナ、しかし彼のいまだに修正されないウイーク・ポイントが出てしまう。 接近後の離れ際にガードが下がる弱点、彼の左のガードは下がっていた。 これで彼の2001年のK−1は終わりを告げようとした。 俺は絶対に倒れない、そして絶対に倒す、そう決意していた男がバンナに襲い掛かった。 彼の放った右フックがクリーンヒットし、追い詰められたハントが形成を逆転した。 あとは2本の巨大ハンマーを物凄い勢いで振り回し、バンナに炸裂していった。 ハントの挑発に観客のボルテージは最高潮へと上がっていく。 その後のハントはパンチを何発繰り出されただろう、観客には信じられない光景が展開される。 ハントの何発ものパンチがヒットし、優勝大本命の男がゆっくりと崩れていった。 そのまま試合がストップされ、マーク・ハントのKO勝ちが宣告される。 この壮絶な展開に観客は立ち上がり、想像を超えた結末に絶叫した。 マーク・ハントが新しいスターになった瞬間であった。 この日、新世紀K-1の主役の座を掴んだこの男は、誰一人としてマーク・ハントを止めることはできなかった。 優勝賞金40万ドル(約4,800万円)を手にしたハントは 「サポートしてくれた両親にすてきな家を買ってあげたい」と語った。 そして 「青アザがちょっとあるだけかな」by ハント 「やろうとしたことはできた。満足しています。」 フランシスコ・フィリョ
★K−1 WORLD グランプリ 2001★ 2001年12月8日 東京ドーム ●全結果 リザーブマッチ ○マイク・ベルナルド(判定3−0)アダム・ワット× 決勝戦1回戦 ×ステファン・レコ(判定0−3)アーネスト・ホースト○ ×ジェロム・レ・バンナ(2R KO)マーク・ハント○ ×ニコラス・ペタス(2R KO)アレクセイ・イグナショフ○ ○フランシスコ・フィリョ(2R終了 ドクターストップ)ピーター・アーツ× 決勝戦セミファイナル ホーストが左足のけがによりドクターストップ、K-1ルールによりレコが準決勝に進出 ×ステファン・レコ(判定0−3)マーク・ハント○ ×アレクセイ・イグナショフ(判定0−3)フランシスコ・フィリョ○ スーパー・ファイト ○魔裟斗(3R KO)ノエル・ソアレス× 決勝戦ファイナル ○マーク・ハント(判定3−0)フランシスコ・フィリョ×

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